宗圓寺(そうえんじ)は、西本願寺のお寺です。名古屋は西本願寺のお寺が少なく、「なかなか西本願寺の寺が見つからない」といわれます。新たに寺をお探しの方、故郷にお手次寺があるけどこの地でお参りできる寺を探したい方、当サイトをご覧いただきましたらどうぞ、宗圓寺にご連絡ください。名古屋の中心に所在しますから、市内全域はもちろんその周辺までお伺いできます。そして何よりも、丁寧な読経を心がけています。
 宗圓寺ホールは、宗旨や業者を問わずどなたでも葬儀にご利用いただけます。落ち着いた雰囲気で、家族葬や小規模葬に最適です。また、ご葬儀以外のご利用にも対応しますので、ご相談ください。
 お参りできる場所があることの安心はとても大きいと思います。当サイトにお越しくださった皆様方との新たなご仏縁に感謝いたします。合掌  宗圓寺住職 

住職のレコード棚

《「住職のレコード棚」コンサート》

 音楽好きの住職が自分の趣味をご門徒方に押し付ける催し。2010年より年1回行っています。ご門徒からの寄贈や住職所有の約3,000枚のレコードやCDの中から、音楽をお楽しみいただくコンサートです。

 曲目は、『寺報』(年3回発行)の「住職のレコード棚」欄(仏教や寺の話題を音楽に強引にこじつけながら、住職所有のレコードやCDを等を1枚ずつ紹介)で取り上げた曲や演奏者を中心にクラシックからロックまで、無節操に選曲し、住職の年代相応のかなり懐かしめのものが多いです。

 毎回、“聴き比べコーナー”“メッセージ・ソング”“仏教・宗教関連曲”を入れます。“メッセージ・ソング”では、ある研修会でご縁のできた評論家で音楽プロデューサーの藤田正先生の著書『メッセージ・ソング” 「イマジン」から「君が代」まで』で扱われている楽曲をご紹介します。

 住職の好みにより、クラシック、ジャズ、ロック、フォークから歌謡曲まで無節操なほど雑多かつ住職の年代相応の懐かしめの曲をお聴きいただきます。再生装置は立派なものではありませんが、約60畳の広い会場での再生はかなりの迫力です。この頃はご門徒以外の方の来場も増えてきました。

 リクエストがあればお申し出ください。できる範囲でお応えします。また、当日レコードやCDをお持ちいただければおかけします。いずれも1週間くらい前にはご連絡いただけると有難いです。


開催日
  • 毎年6月初旬 午後6~8時 於当寺ホール 来聴自由・予約不要・無料
ご案内
  • 「宗圓寺寺報」紙上、ポスター(5月連休後、門脇の掲示板)、本HP(4月初め掲載)
  • お申し出をいただければ、直接ご案内します。



コンサート会場(ホール、正式には「講堂」)
使用スピーカーは名器アルテック社A-7によく似ているが、
残念ながら松下製のそっくりさん
 

過去のコンサートのテーマ 

 毎回のコンサートはおよそ、前半をあるテーマに沿って、後半を『寺報』に掲載した曲や演奏家とリクエスト曲そして寄贈レコードの紹介など、という内容でお聴きいただいています。

 過去のテーマは・・・
 
2010  節談説教「苦悩の親鸞」 祖父江省念師
2011  「竹田の子守唄」とその元歌を聞く
2012  1969年(由紀さおりさんのアルバム『1969』が話題になったので)
2013  前回以降に故人になられた演奏家
2014  住職還暦(同世代の演奏家、生年のヒット曲や録音曲など)
2015  戦争と平和、反戦歌(戦後70年に因んで)
2016  ライブ録音のレコードやCD
2017  音楽でお国めぐり(前半、後半を通じて)
2018  どこかで聴いたあの名曲(テレビや日常生活の中で)
2019  お寺と坊さん(第10回を記念して)
2020  (コロナ感染予防として中止)
2021  (コロナ感染予防として中止)
2022  コンサート(ライブ活動)をしないミュージシャン
      ※コロナ下の音楽活動を憂いて
2023  「声」
2024  ?
 

当コンサートで使用する再生機器

プリ・アンプ:ONKYO Integra P-306 1979
パワー・アンプ:LUXMAN 5M20 1977
アナログ・プレイヤー:MICRO BL-101 1982
カートリッジ:DENON DL-103 1964開発
CDトランスポート:CEC TL3 3.0 2017
DAコンバーター:BWL MK1000 2014
スピーカー:RAMSA(松下電器) WS-9000F(38㎝ウーハー+ドライバー&ホーン 2wayシステム)1980頃?
※以上、ほとんどが中古品
※上記プリ、パワー・アンプはいずれもトランジスター